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help リーダーに追加 RSS GSC月例報告ー「薬師岳」紀行!

<<   作成日時 : 2007/10/04 12:52   >>

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    GSC月例報告


        <北アルプスの巨人
「薬師岳」



 9月18日から二泊三日の予定で「薬師岳」に登行しました。
今回は、僅か三名の小パーティーですが、天候は予想通り順調の模様。お彼岸も近いと云うのにやはり「異常気象か・?」非常に暑い「真夏日」を思わせる三日間でした。

 今回は富山県・大山町が起点、当然に大阪・枚方市の出発は夜も明けぬ午前五時。全員時間前に集合、早速北陸道を利用しての長旅に出発です。愛妻が作る朝食済みの宮田氏以外は、車中でのおにぎりとお茶、・・・寂しいかぎり!
 途中石川県内で豪雨に会うも目的地の「有峰湖・折立」には、九時過ぎに到着しました。駐車場には、平日にも拘わらず既に約20台の登山者の車があり、この山の人気の高さを感じました。 私の役目・「登山計画書」を所定のポストに投函、準備体操も忘れず用意万端、さぁ「薬師岳・2,926m」に向け登行開始です。


 無料休憩所の横に「どんぐり」?の大樹があり、ここが登山口です。
午前九時五十分、いざ太郎平小屋へ。 最近少なくなったと云われる「ブナ樹林」の中をジグザグに登る。この通称「太郎坂」の傾斜は取り付きよりなかなか厳しく、数多くの大樹の根が張り出し非常に歩き辛く感じました。 ゆっくりとしたペースを保ちつつ急坂を登る。次第に傾斜が緩み「しらかば」混じりの樹林に変わり、ひとのぼりすると周囲が開け1,871mの「三角点」に出ました。

 この広場には多くのベンチがあり、前方行く手には「薬師岳」、左には「剣」・「大日三山」が望め、眺望はすこぶる良好であり昼食とする。
天候も安定しており、急ぐ必要もないので充分な休憩とする。南西方向の雲の上には、昨年登頂した「白山」がぽっかり浮かんでいました。

 宮田氏は「汗っかき」と自称するだけに、下着までびしょ濡れの様子。午後一時、「死ぬ程長いだらだら坂」への兆戦が始まりました。森林限界を抜けると広大な草尾根、花の季節であれば「一面のお花畑」が見事であろう・・・が残念です。
 右手下に「群青の有峰湖」が見え、僅かばかりの尾根風に草原の爽やかさを感じつつ、整備された登山道を行く。この登山道の特徴・ポイント毎の道標には「太郎平」への距離が表示されており、左手に「五光岩」(左手の岩山)を観、石畳と木道が交互に現われるなだらかな登山道を「次のベンチ」を目指し暫しの我慢を己に強いる。 

 見えた!「澄み切った夏空」の下、「赤い屋根」。やがて「太郎平小屋」の全景が望める様になり、二本の木道の傍らに陣取りながら「死ぬ程長い・・」を振り返る。


 午後四時、今日の目的地「太郎平小屋」に宿泊手続きを済ませ、暫く北アルプス「槍・黒部五郎・水晶岳・烏帽子岳等々」に見入る。上空には、非常に珍しい形状の「雲の帯の重なり」を眺めながら「タバコ」に火をつける。おいしい!  何度観ても飽きない眺望である。 

 小屋は夏の混雑がウソのようで、我々で一部屋戴け「夕食後の360度夜景は満天の星」・都会では見る事すらできない星空と遠くに富山湾沿いの町夜景が、「登行の辛さ」を忘れさせてくれました。 午後八時、明日観る「薬師岳」頂上からのパノラマを期待し就寝です。


 すばらしい天候です。
やや低い雲はあるものの、朝の何とも表現出来ない「爽やかなアルプスの空気」です・・・・・。次回「続」お楽しみに!

                     GSC会長 鹿海 清彦 著


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